アイピルと低用量ピルの違いとは?

同じ避妊薬として知られている「アイピル」と「低用量ピル」は、それぞれ服用方法などが異なってきます。

まずは、低用量ピルについて詳しく見てみましょう。

避妊を目的としたピルの「低用量経口避妊薬(OC)」と生理不順や疾患の治療に用いるピル「低用量エストロゲン(LEP)」の2種類があります。

避妊目的の低用量ピルの場合は、月経周期(生理予定日)の5日間から服用を開始します。この服用を開始してからの7日間は「避妊効果がない」ので注意してくださいね。

その後、1日1錠を毎日服用します。服用時間も毎日同じ時間が良いとされているので、携帯のアラームやカレンダーの通知設定をセットしておくと、飲み忘れすることもなく便利ですよ。

そして、低用量ピルの服用日数は「21日タイプ」と「28日タイプ」の2種類があります。

21日タイプは、ホルモン成分が入った実薬と呼ばれるピルの薬を21日間服用し、すべて飲みきったら7日間お休みします。

このピルを服用しないお休み期間のことを「休薬期間」といい、個人差にもよりますが「消退出血(しょうたいしゅっけつ)」という軽い生理のような出血がでることがあります。

この出血がまだ続いていても、7日間の休薬期間が終わったら翌日からまた服用を開始します。

そして、28日タイプではこの7日間の休薬期間中にも、ホルモン成分が入っていないダミーの薬を7錠服用します。

「どうしてダミーの薬を飲み続けるの?!」とビックリされる方もいらっしゃると思いますが、この休薬期間中に服用する薬のことを「プラゼボ錠」または「シュガーピル」と呼び、「服用する習慣をキープさせるため」&「休薬期間後の服用し忘れを防ぐため」に配慮されたものなのです。

なので、この7錠を服用し忘れた場合でも、効果や影響に変わりはありませんので安心してくださいね。

そして、アイピルはこれらのホルモン成分量が多く配合されている緊急避妊薬です。

低用量ピルとは違い、いちどの服用で排卵させないようコントロールしたり、受精してしまった卵子の着床を防ぐことができます。

服用のタイミングは、性行為から72時間以内が望ましいとされています。

また、妊娠中や授乳中の方、肝臓病のある方は服用することが出来ないので専門医に相談しましょう。

いかがでしたでしょうか?

調べてみると、アイピルと低用量ピルの違いはこんなにもあったのですね。

そして、気になる「副作用」の違いについても見てみましょう。